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PayPayに手数料はかかる?チャージ手数料と決済手数料について
2023-12-23paypay

paypay 手数料

PayPayは日本で広く普及しているキャッシュレス決済サービスであり、多くの利用者が日常的にこの便利なサービスを活用しています。


しかし、PayPayを使う上で気になる点の一つが「手数料」です。


特に、PayPay残高へのチャージ手数料や商品・サービスの決済時にかかる手数料は、利用者にとって重要な情報となります。


この記事では、PayPayのチャージ方法ごとの手数料や、店舗での決済時に発生する手数料について解説します。


PayPayでかかる手数料


PayPayを利用する際に発生する可能性がある手数料には、主に「チャージ手数料」と「決済手数料」の二種類があります。



PayPayへのチャージにかかる手数料は、チャージ方法によって異なります。


一部の方法では手数料が発生することがあります。


手数料の有無やその額は、使用するチャージ方法によって異なるため、事前に確認することが重要です。



PayPayでの商品やサービスの決済時にかかる手数料は、主に加盟店側で設定されます。


一般の消費者が支払う決済手数料は、ほとんどの場合、加盟店が負担するため、直接利用者に手数料が請求されることはありません。


PayPayのチャージ手数料とは?


PayPayのチャージ手数料についてさらに詳しく説明します。


PayPayへのチャージ手数料は、チャージの方法によって異なります。


主に、銀行口座からの直接チャージ、コンビニエンスストアでのチャージ、ATMを利用したチャージなどがありますが、これらの方法でチャージする際には、手数料はかかりません。


チャージ手数料がかかるのは、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でチャージを行う場合です。


「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」では月々の携帯料金と合算してPayPayのチャージ料金を支払うことができますが、毎月2回目から2.5%の手数料がかかります。


PayPayの決済手数料とは?


続いて、PayPayの決済手数料について説明します。


PayPayでの決済手数料は、主に加盟店側が負担するもので、消費者が直接支払うことは一般的にはありません。


加盟店がPayPayでの決済を受け入れる際、1.6%もしくは1.98%の手数料がPayPay側に支払われます。


この手数料は加盟店の負担となり、決済ごとに発生します。


手数料の率は、二種類ありますが、1.6%にするためには「PayPayマイストア ライトプラン」を契約し、そのうえですべての加盟店店舗で利用していることが条件となります。


PayPayマイストア ライトプランとは、販売や集客に役立つ、スタンプカードやクーポンの発行ができるプランです。


PayPayマイストア ライトプランの利用には、初期費用・月額利用料ともに1980円ががかかりますが、PayPay決済の利用額を計算して、加入すべきかを検討するのが良いでしょう。


PayPayでかかるその他の手数料は?


PayPayを利用する際に発生する可能性のあるその他の手数料について、主に振込手数料と初期費用・解約手数料に関して説明します。


振込手数料


PayPay残高を銀行口座へ出金する際の手数料に関しては、振込先の銀行口座によります。


PayPayマネーをPayPay銀行以外の銀行口座に出金する場合には手数料が100円かかります。


PayPay銀行口座に出金する場合は手数料はかかりません。


また、店舗にPayPayを導入した場合、売上金の入金の際にかかる振込手数料は月1回まで無料です。


入金を月1回にまとめた場合、振込は月末締めで最短翌日になります。


早めに売上金を振り込んで欲しい時は、早期振込サービスを利用することもできます。


早期振込サービスの利用には手数料が必要ですが、PayPay銀行なら20円、それ以外の金融機関は200円です。


初期費用・解約手数料


PayPayを新規に開設する際の初期費用や、アカウントを解約する際の解約手数料は一切かかりません。


ユーザーは安心してPayPayアカウントの開設および解約を行うことができ、余計な費用の心配がないため、気軽にキャッシュレス決済を始めることが可能です。


また、店舗にPayPayを導入する場合も、初期費用はかかりません。


専用の端末の導入は必要なく、バーコードやQRコードのスキャンで決済が完了します。


PayPayを導入するメリット


店舗にPayPayを導入するメリットは多岐にわたります。


以下に主要なメリットを詳述します。


集客力アップ


PayPayは幅広い年齢層に利用されており、特にキャッシュレス決済を好む若年層の顧客を引き付ける効果があります。


PayPayの導入は、これらの顧客層にアピールし、新たな顧客を店舗に引き寄せる効果が期待できます。


また、PayPayを通じたプロモーションやキャンペーンへの参加が、さらなる集客効果をもたらすこともあります。


初期費用がかからない


PayPayを導入する際、特別な初期費用が発生することはありません。


特に中小企業や個人事業主など資金面で制約がある事業者でも、手軽にキャッシュレス決済システムを導入することが可能です。


決済利用料が安い


PayPayの決済利用料は他の決済方法に比べて安価であるため、店舗側のコスト負担を軽減します。


これは特に多くの決済を処理する店舗にとって大きなメリットです。


低い手数料により、利益率を維持しながら顧客サービスを向上させることができます。


入金サイクルが早い


PayPayを通じて行われた決済の金額は、比較的早いサイクルで店舗の口座に入金されます。


入金を月1回にまとめた場合、振込は月末締めで最短翌日になります。


早めに売上金を振り込んで欲しい時は、早期振込サービスを利用することもできます。


これにより、キャッシュフローの改善が見込め、資金繰りの面での利便性が高まります。


個人事業主でも導入できる


PayPayは法人だけでなく、個人事業主でも容易に導入できます。


小規模な事業やスタートアップでも、幅広い顧客にサービスを提供することが可能になります。


また、個人事業主にとっても、キャッシュレス決済の便利さを顧客に提供できるという点で大きなメリットです。


金銭管理のミスが減らせる


現金取り扱いに伴うリスクや、釣銭の誤算などのミスが減少します。


PayPayを使用することで、決済がデジタル化され、記録が自動的に残るため、金銭管理がより正確かつ効率的に行えるようになります。


PayPayを導入する際の注意点


PayPayを導入する際にはいくつかの注意点があります。


プランによる月額使用料・決済手数料


PayPayの導入にあたっては、選択するプランによって月額使用料や決済手数料が異なります。


基本プランでは初期費用や月額料金がかかりませんが、手数料が1.98%に設定されています。


さらに低い1.6%の手数料にするには、PayPayマイストア ライトプランに加入する必要があります。


初期費用・月額利用料ともに1980円ががかかりますが、店舗のPayPay決済の利用額によってはお得になる可能性があるので一度計算して検討してみることをおすすめします。


売上金の無料入金回数


PayPayを通じて得られる売上金の入金は、基本的には月に1回無料で行うことができます。


しかし、月に1回を超えて入金を行う場合、追加の手数料がかかります。


これは頻繁に売上金の入金が必要な事業者にとって考慮すべき点と言えるでしょう。


まとめ


この記事では、PayPayの利用に伴う様々な手数料について解説しました。


チャージ時の手数料は、選択するチャージ方法によって異なり、また店舗での決済手数料は加盟店側に設定されています。


これらの手数料を理解することは、PayPayを利用する上で非常に重要です。


知っておくべきは、PayPayを利用することで得られる便利さやメリットが、これらの手数料を上回ることが多いという点です。


手数料を適切に理解し、PayPayの利用を計画的に行えば、日々の生活をより快適で効率的なものにすることができます。


今後もPayPayを賢く活用し、キャッシュレス生活をさらに充実させていきましょう。


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