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PayPayは利用者が急増している決済サービスですが、支払い方法にクレジットカードが利用できるのか気になっている人も多いでしょう。
結論からお伝えすると、PayPayの支払いにクレジットカードは使用できます。
クレジットカード払いに設定しておけば、チャージが不要になるため便利です。
さらに、PayPayカードの登録でポイントの還元率がアップします。
本記事では、PayPayをクレジットカード払いで利用する方法やメリット・デメリットについて解説します。
PayPayはクレジットカードを登録して支払うことができます。
PayPayにクレジットカードの情報を登録しておけば、上限額まではクレジットカードからの引き落としとなります。
都度チャージする必要がなくなり、PayPay残高を気にすることがなくなるというメリットがあります。
しかし、2023年8月1日からPayPayに登録できるクレジットカードが「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」のみになるという発表がありました。
他社クレジットカードを利用した決済ができなくなるということで、利用者から多くの不満の声が上がったようです。
そこで、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなる期日を2023年8月1日から2025年1月に見直しになりました。
そのため、現在はまだ他社クレジットカードを利用した決済ができます。
PayPayでは、PayPay残高にチャージして支払う方法と、クレジットカードを紐付ける支払い方法の2つがあります。
PayPay残高払いとは、チャージしたPayPay残高から利用代金を支払う方法です。
チャージしたお金やPayPayから付与されたポイントが、PayPay残高となります。
PayPay残高は、PayPay加盟店やオンラインショッピングでの支払いに利用可能です。
PayPay残高が足りない場合は、画面の指示にしたがってチャージをするか、他の支払い方法を選択しなければなりません。
あらかじめクレジットカードを登録しておけば、クレジットカードから引き落としが可能になります。
VISAとMasterCardが対応しており、JCBはPayPayカードのみ対応しています。
またPayPayカード以外のクレジットカードでは、PayPayポイントが貯まりません。
PayPayにはクレジットカードを登録できるとお伝えしましたが、PayPayカード株式会社が発行するPayPayカードを使うとさまざまなメリットがあります。
ここでは、PayPayカードの入会特典や、ポイント還元率など、お得な情報を詳しく紹介します。
PayPayカードの入会費・年会費は永年無料です。
入会にお金がかからないため、利用回数や利用額を考えなくても気軽に作れます。
PayPayカードに新規入会すると、審査通過後に2000円相当のPayPayポイントがもらえます。
そして、申し込み月を含め3ヶ月目の月末までに100回PayPayカードを利用すると、1万円相当のポイントが付与されます。
ただし、PayPayカードの利用回数に300円未満の支払いや、Tマネーとnanacoクレジットカードのチャージ分は含まれません。
また、PayPayカードの会員になっていない方もカウントの対象外です。
PayPayカード以外のクレジットカードで決済する場合、支払い特典のPayPayポイントは受け取れません。
しかし、PayPayカードを利用すると、最大1.5%のPayPayポイントが付与されます。
PayPayあと払いでPayPayカードを設定すると、0.5％～1.5%のPayPayポイントが受け取れます。
なお、PayPayあと払いに登録できるクレジットカードはPayPayカードのみとなっています。
PayPayカードを利用すると、対象店舗でポイント還元率が上がるキャンペーンなどに参加できます。
Yahoo!プレミアム会員の方、ソフトバンク・ワイモバイルのスマートフォンを利用している方であれば、キャンペーン時のポイント還元率がさらにアップします。
PayPayカードのみ、PayPay残高にチャージができます。
他のクレジットカードはPayPay残高にチャージすることはできないので、PayPayに紐付けて直接クレジットカードから引き落としになります。
さらに、オートチャージも可能であり、チャージの手数料もかかりません。
なお、PayPayカードでPayPay残高へチャージすると、PayPay残高の種類は「PayPayマネーライト」になります。
PayPayマネーライトは出金できない残高のため、PayPayの決済で利用する必要があります。
PayPayカードには物理カードとバーチャルカードがあります。
カード番号は最短即日で発行されるため、すぐに使えます。
また、PayPayカードはカードに情報が記載されないナンバーレスのクレジットカードです。
ナンバーレスのクレジットカードであれば、カード情報を盗まれる心配もなく、実店舗での利用も安心です。
一方で、PayPayカードにはデメリットと感じる面もあります。
クレジットカードを発行すると、さまざまなサービスが付帯していることが多いのですが、PayPayカードは他のクレジットカードと比べて付帯サービスが少ないです。
旅行保険の付帯がなかったり、ETCは有料での付帯となっていたりと、旅行に行く機会やETCを利用する機会が多い方にはデメリットと感じるかもしれません。
PayPayカードを発行すると、ポイント付与などの特典が受けられますが、ヤフーカードからの変更、もしくはヤフーカードを退会してからの切り替えの場合、入会特典は受けられません。
すでにヤフーカードを持っている方は、注意しましょう。
PayPayでクレジットカード払いを利用する際には、クレジットカードの登録が必要です。
ここでは、PayPayにクレジットカードを登録する手順を紹介します。
①PayPayアプリを開く
まずはPayPayアプリのホーム画面を開き、「その他」を選択します。
②カードを追加する
チャージ口座追加やオートチャージの有効/無効などが表示されるので、項目から「カード追加」をタップします。
③クレジットカードを追加する
「Yahoo!ウォレットからインポートまたはクレジットカードの追加を選択してください」と表示されるので、「クレジットカードの追加」をタップします。
④カード情報を入力する
クレジットカードの必要情報をスマートフォンのカメラで読み取ります。
うまく読み取れない場合は「カード番号を直接入力する」を選択し、必要項目を入力します。
入力に誤りがないことを確認して「追加する」をタップします。
⑤登録完了
「クレジットカードを追加しました！」と表示されたら、「閉じる」ボタンをタップして完了です。
PayPayでクレジットカード払いをする前に知っておいていただきたい注意点をお伝えします。
PayPayに登録できるクレジットカードは、VISAとMastercardのみです。
PayPayカードに関してはJCBも登録できますが、ほかの国際ブランドは登録できません。
PayPayに登録したいクレジットカードがある場合は、国際ブランドをチェックしておきましょう。
PayPayでは不正利用対策として、本人認証をしていないクレジットカードの利用上限が、24時間および過去30日間以内で5,000円までとなっています。
利用限度額を上げるには3Dセキュアで本人認証が必要です。
本人認証を行えば、過去30日以内で5万円にまでに引き上げられます。
また、付与の条件は明示されていないものの、青いバッジを取得できれば上限額は25万円まで上がります。
PayPayで行われているキャンペーンに参加できるのは、PayPay残高もしくはPayPayカードで支払った場合のみ対象です。
PayPayカード以外のクレジットカードではキャンペーンに参加できないため、お得にPayPay決済を利用したい場合はPayPayカードを発行しておくのがおすすめです。
PayPayあと払いを利用できるクレジットカードは、PayPayカードのみです。
PayPayあと払いを利用したい場合、PayPayカードの発行を検討してみてください。
PayPayにクレジットカードを登録すれば、都度チャージする必要がなくなり、PayPay残高を気にすることなく決済ができます。
さらに、PayPayカードなら入会費・年会費が無料で、発行するとポイントがもらえたり、キャンペーンでお得に利用できたりとメリットが多いです。
PayPayを利用する頻度が多い方は、PayPayカードを作ってみてはいかがでしょうか。
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