過去にはd払いでAmazonギフト券を購入できる時もありましたが、現在はAmazonギフト券をd払いで購入することはできなくなっています。
スマホの利用料金と一緒に代金を後払いで支払うことができるd払いはとても便利なので、できたらまたd払いでAmazonギフト券を購入したいですよね。
しかし、完全にd払いでAmazonギフト券を購入できなくなったわけではなく、ある方法を使えば購入することができます。
この記事では、d払いでAmazonギフト券を購入する裏技を紹介します。
結論からお伝えすると、Amazonではd払いでAmazonギフト券を購入することができません。
以前はd払いでAmazonギフト券を購入できていましたが、2019年7月からキャリア決済ではAmazonギフト券を購入できなくなりました。
Amazonではd払いを含むキャリア決済に対応していますが、Amazonギフト券は支払い方法にキャリア決済を選択できない商品に該当しています。
Amazon以外だと、以前はPINCOM というサイトでも、Amazonギフト券をd払いで購入することができましたが、こちらも現在は利用できません。
そのため、直接Amazonギフト券をd払いで購入する方法はないのが現状です。
d払いとはNTTドコモが提供するスマホ決済サービスです。
d払いはドコモのスマホや回線を契約している人しか使えないキャリア決済の「ドコモ払い」と混合されることが多いのですが、d払い自体はドコモ以外のスマホや回線を契約していても使うことができます。
d払いを使うために必要になるのは、dアカウントとd払いアプリです。
dアカウントはドコモ系のサービスに会員登録することで使うことができます。
dアカウントはさまざまなドコモ系サービスに使える「dポイント」を貯めるためにも必要なので、とりあえず作っておいても損になることはありません。
あとはd払いアプリをスマホにインストールして、メインの支払い方法としてクレジットカードを登録することで誰でもd払いが利用可能となります。
一方、ドコモ回線を契約していないとできないこととしては、d払いをドコモ払いに組み込んで毎月の携帯料金とd払いの利用料金を合算して支払うことです。
d払いでの支払いで200円ごとにdポイントが1円貯まります。
d払いにdポイントを使うこともできるので、d払いは実質的にdポイントを活用するための決済方法ともいえるでしょう。
また、d払いはドコモが発行するクレジットカード「dカード」とも連携させることができます。
dカードをd払いの支払い先として登録することで、ポイント還元率がさらにアップし、常時最大1.5%還元(200円ごとに3ポイント)になります。
そして、dカードにはクレジットカードの他にプリペイド形式のカードも用意されています。
こちらのプリペイドカードを使って、Amazonギフト券を購入することができるので覚えておきましょう。
Amazonでd払いを使ってAmazonギフト券を購入することはできなくなってしまいましたが、これから紹介する方法を使えばd払いで間接的にAmazonギフト券を購入することが可能です。
ここからはその手順を詳しく解説していきますので、d払いでAmazonギフト券を購入したいと考えている方は参考にしてみてください。
間接的にd払いでAmazonギフト券を購入する方法とは、dカードプリペイドを利用する方法です。
dカードプリペイドは、ドコモが発行するプリペイドカードで、あらかじめチャージしておくと、Mastercard加盟店の店舗やネットショップで利用できます。
そして、dカードプリペイドは、ドコモ払いからのチャージが可能です。
dカードプリペイドはドコモのスマホや回線を契約していなくても12歳以上でdアカウントを持っていれば誰でも申し込むことが可能で、審査なし、年会費や発行手数料も一切かかりません。
申し込み方法は以下のようになっています。
ウェブサイトからdアカウントIDとパスワードでログインします。
dアカウントがない場合は発行してください。
「お申込みに関する同意事項」を読み、同意し次へ進みます。
ドコモユーザーの場合、表示された情報に誤りがないか確認し、メールアドレスなどの必要事項を入力します。
ドコモユーザーでない場合は、住所、氏名、生年月日などの必要事項を全て入力します。
以上でdカードプリペイドの申し込みは完了です。
カードが発送されるまでには約1週間ほどかかります。
ですが、dカードプリペイドを発行しておくと、Amazonギフト券を購入することができるようになるだけでなく、dポイントが貯まったりなどお得に利用できるカードとなっているのでおすすめです。
d払いでチャージできるだけでなく、dポイントでチャージすることも可能です。
つまり、dカードプリペイドにd払いでチャージして、チャージ分でAmazonギフト券を購入するという形で間接的にd払いでAmazonギフト券を購入することができるようになるというわけです。
dカードプリペイドが手元に届いたら、以下の手順でドコモ払いでdカードプリペイドにチャージします。
①dカードプリペイドのマイページにログインし、dカードプリペイドを紐付ける
②右上のメニューから「チャージ」を選択する
③支払い方法で「電話料金合算払い」を選択し、金額を入力する
④内容に誤りがないか確認して確定する
⑤ドコモのサイトが表示されたら、必要事項を入力する
dカードプリペイドへチャージが完了したら、AmazonでAmazonギフト券を購入しましょう。
①Amazonへログイン
②希望のタイプのAmazonギフト券を選択し、金額等を入力してレジに進む
③支払い方法にクレジットカード決済を選択し、dカードプリペイドのカード番号と有効期限を入力する
④内容に誤りがないか確認して購入を確定する
ただしこの方法にも問題があり、2021年3月からはdポイントでのチャージに「ドコモ回線での認証」が必要になりました。
つまりd払いやdポイントはドコモ以外の携帯回線でも利用できますが、d払いでAmazonギフト券を間接的にでも購入できるのはドコモ回線契約者のみということになります。
また、ドコモ回線契約者であればdポイントだけでなく、ドコモ払いによる携帯電話料金との合算支払いでもdカードプリペイドにチャージすることができます。
dカードプリペイドは、1日のチャージ上限額が30万円までとなっています。
しかし、ドコモ払いの上限額はそれ以下なので、実際はドコモ払いの上限額がdカードプリペイドへのチャージ上限になります。
ドコモ払いの上限額は人によって違いますが、年齢やドコモの利用期間などによって以下のように決められています。
また、ドコモ払いでdカードプリペイドへチャージするには、携帯料金の支払い方法がdカード払いまたは口座振替のいずれかである必要があります。
上記の2つ以外の支払い方法を設定している場合は、支払い方法を切り替える必要があります。
バンドルカードとは、クレジットカードを持っていないくても利用できる後払いシステムの決済方法です。
バーチャルカードと呼ばれるデータのみのカードで、すぐに発行ができるのが魅力となっています。
利用時はVISAのクレジットカード扱いとなるため、dカードプリペイドと同様にAmazonギフト券の購入に使うことができます。
そして、バンドルカードはチャージ方法にドコモ払いを指定することができます。
ドコモ回線契約者はドコモ払いでチャージをしてバンドルカードを利用することができます。
しかし、d払いではチャージできないので、d払いの最大の特徴であるdポイントの獲得や消費する方法としては利用できません。
つまりドコモ回線契約者であれば、dカードプリペイドを使ったAmazonギフト券の購入も可能であるため、あえてバンドルカードを使うメリットはほとんどないといっていいでしょう。
今回はd払いでAmazonギフト券を購入する方法をご紹介しました。
Amazonでは直接d払いでAmazonギフト券を購入することはできなくなってしまいましたが、dカードプリペイドを利用することで間接的にd払いでAmazonギフト券を購入することができます。
今後再開される可能性もあるかもしれませんが、それまでは今回ご紹介した方法を使って、d払いでAmazonギフト券を購入してみてください。
また、d払いでAmazonギフト券を購入する目的が現金化の場合は、クレジットカードで購入したAmazonギフト券を買取サイトで換金するという方法もあります。
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